前回のたからだ塾では、股関節を緩める体操を新たに加えました。その後、いつもの体操をひと通りじっくりと復習していきました。

どなたもそうですが、知らず知らずのうちに自己流になりがちなのもの…。やり方もそうですが、それぞれの体操が体のどこに働きかけるのかを解説することで、理解を深めて頂いたかと思います。

その一方で、立ち方や歩き方の難しさに直面した回でもありました。実は体の左右差、それも「左足の弱さ」がどなたにも共通する弱点だったのです。

具体的には、左足でのきちんとした片足立ちができないということでした。そのせいで骨盤までもが歪んでしまうのです。それでは軸がブレて、左右均等に歩くことができません。

5月のたからだ塾では、こうした自分の癖を認識した上で、改善する為の体操を中心にやっていきます。

大事なのは、踵重心になること。

その為にも先ずは歩き方から。そして無理なく改善していく体操として、ばんざい体操、首を後ろに引く体操、足指の体操をしてく予定です。