「たからだ塾」参加者の嬉しい変化

 7月より開講しました「たからだ塾」、既に5回が終了しました。この短い期間に参加してくださっている方々の変化に驚き、そして感動しています。

 特に、10月11日には『そっと、優しく、丁寧に』をテーマに自分の体に優しく触れ、労り、癒すようなマッサージを取り入れました。実技の時間に実際に手を添えながら行っていただきましたところ、気が通った感触やふわっとした体の緩みなどをご自身で実感し、体で納得されたようでした。

 静かに自分の体と向き合い、集中している皆さんのお姿は瞑想をしているようで、静謐で美しく、感動的ですらありました。一人一人の集中の世界が、さらに全員でまとまった一つの宇宙になっていて、その統一感が素晴らしかったのです。

 皆さんが触れているのは足の一点や手の一点なのですが、そこに通した気はその一点だけでなく、全身(肉体と精神)に伝わっているようでした。こんなふうに自分の体や自分自身と向き合ったり、優しく触れたのは初めてと皆さん仰っていました。

 そして、そのようなことによって気や血液の巡りが良くなったお陰でしょうか。弾力のある若々しい筋肉がついたり、コリが楽になったり、体が柔らかく動くようになったり、肌に艶が出たり、視力や聴力が改善したりなど、思いもしなかった嬉しい変化が起きています。

 体を大事にすることによって、こんなふうに変わっていくことができるというのは嬉しい発見でした。「体操は自分へのご褒美」というその通りだし、そのことがさらに未来の自分を作っていくのだと実感しました。

そしてさらにたくさんの皆さんに参加して頂きたいと思い、土日のうち1日/月も「たからだ塾」を始めようかと考えています。お仕事をして平日には参加できない方、男性の方にも参加していただけるかなと思っています。